相鉄ついにJR直通

11月30日、相鉄は悲願ともいうべきJRへの乗り入れを開始します。ちょっと見、不思議な路線形態ですが、沿線の人にとってはショートカットの路線が出来ることは、利便性が増しますから期待していることでしょう。ただ、今回の延伸・乗り入れに関しては、大いなる疑問を持ったままの発車なのです。

それは何か。ズバリ直通と謳っていますが、運行本数の少なさです。一日に46本しか設定が無いのです。つまりい時間当たり2~3本!しかないのです。実のことを言えば、この直通計画が発表されたとき、懸念される問題として、運行本数をどのように割り振るかに有りました。今後、渋谷方面へも直通を計画していますが、線路容量を考えたら、増発はもう限界に近いように思えます。

ただ単に現行の複線のまま、新ダイヤに移ったら運行管理機能が追い付いていけるのか、とても心配です。当然それなりに準備をしてきているでしょうから、素人がとやこう言うこともないのですが、いずみ野線の利便性が落ちているような感じを受けます。折角自社で大事に育ててきた横浜方面の利用者の開拓を、今回はある程度見捨てる政策に出たということなのでしょう。渋谷直通も結構ですが、その前に沿線住民を納得させることのできるダイヤが組めるのでしょうか。

線増を行ったのなら分からなくもないのですが、発表された新ダイヤを見ると、二俣川の発着本数が限界に達しているのが良く分かるでしょう。しかも、通常の直通運転とは異なり、分岐して新線を作って乗り入れていますので、もし直通運転中止を引き起こす人身事故などが発生すると、大混乱は必至です。特定区間内での折り返し運転になってしまうと、運行本数の少ない部分での列車のやりくりが希薄になって、著しく利便性が損なわれます。

今回の直通計画は、初めから無理が見え見えのような気がするのですが、皆さんはどうのように思っていらっしゃるのでしょうか。別に相鉄をなじろうなどとははなっから思ってはいませんが、埼京線のPRC導入時の大騒ぎを思い出させるような状況のような気がしてなりません。

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