富士山と県道71号線

朝霧高原に向かって走る国道139号線は、富士山麓をほぼ直線で走ることのできるエリアが有り、そこからの富士山の姿は、誠に壮麗で霊峰の名をほしいままにしているのも納得できる光景ですが、其れよりももっと美しい富士山を、もっと長い時間、もっと近くで見ることのできる道路が有るんです。えっ、そんな道路知らない知らない?

そりゃーそうです。国道ではないので、知られていませんし、林道の中をひたすら走るイメージが強い路線ですから、曇っていたら全く面白くも何ともありません。ところが、気候が安定している季節、抜けるように晴れ上がった日にこの道を走った人は、皆一様に富士の姿に触れると、感嘆の声を上げることでしょう。

その道路とは、山梨県の県道富士宮鳴沢線(71号線)です。「富士宮市内国道139号バイパス上井出IC(バイパスは125cc以下通行不可)から鳴沢村国道139号を結ぶ道路」とされており、間違いなく抜け道です。国道139号線は、それ自体信号の少ない道路で、飛ばし屋には気持ちの良い道路ですが、県道71号線は林間コースと言える程、高い木立の中を貫く対向一車線の道路です、しかも、139号全ほど平坦ではなく、頻繁に急激なカーブが有るし、かなり長めのアップダウンが連続する道路ですから、多少運転に自信がある人でないと、スピードを出せなくて、あおり運転のターゲットになりそうな予感がする人は、走ることを遠慮したほうが良いでしょう。

実際、以前走った時は、まだ運転が未熟な時で、速度標識ぐらいのスピードでやっとこ走っていると、ガンガン抜かれてしまう経験をしました。今は、それほどドン亀ではなくなったので、抜かれることはなくなりましたが、それでも意識してバックミラーを気にしていないと、大名行列が後ろにずら~っなんてことも………。

この県道71号線の最大の売りは、信号が全くないことと、途中で数か所開け場所から、富士山を、それもこんなにも大きく感じるほど間近に見る場所が有ることでしょう。そのポイントを知っていれば、比較的交通量が少ないので、本当にみごとな富士の姿を写真を収めることが出来ることです。対向一車線とはいっても、路肩が広い場所もかなりあるので、安全に停車して撮影することも可能です。

また、コースの中ほどの最高地点に設けられた展望台からは、本栖湖を見下ろすことが出来ます。なかなか、気持ち和むコースなのではないでしょうか。 そうそう、テレビ・映画の撮影としてよく使われる「ふもとっぱら」は、この道路か少し外れたとこに有りますよ。

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