今上天皇 儀式

10月22日に挙行された今上天皇の即位礼正殿の儀と11月10日に執り行わなわれた祝賀御列の儀を、テレビで見ておりましたが、天候に関連してやはり「日出ずる国」を感じる出来事が有りました。10月22日は生憎の雨模様となりましたが、儀式が終わる直前に見事な虹がくっきりと出現しました。午後一時ごろの虹は、太陽の高度が高いので、かなり低い場所に出現します。

それでも、報道各社は虹の画像を映し出しました。太陽の周りにかかる日暈の一部だけが見える彩雲とは異なり、雨雲と太陽の高度の位置関係で発現する虹は微妙な気象条件下でしか見かけることが出来ませんが、即位礼という極めて深い意味を持つ儀式にしかもオンタイムで現れることに、神秘性を感じました。これには、来賓席からもどよめきが起きたと報じられていますが、それも当然のことですね。

そして、11月10日は週の前後を通じて、これほどの好天に恵まれる日は、ピンポイントでこの日しかないとの結果になりました。台風被災の報を受けて、国民の感情を考慮して本来の日程を延期して実施された祝賀御列の儀でしたが、結果的にこれほどの好天がプレゼントされました。パレードの中間地点である三宅坂の立体で、構造上観衆が途切れる場所で、皇后さまが涙をぬぐわれたシーンが映し出されましたが、とても印象的な画でしたね。

それにしても最後の青山通りから赤坂御所へ向かう沿道に整然と隊列を成していた陸上自衛隊儀仗兵による捧げ銃(ささげつつ)は、圧巻でした。テレビの画面は終始強力な望遠レンズの画像であったので、画像に写りこむすべてのものは距離が極端に圧縮されて映し出される関係で、密度の濃さが強調されますが、それを割り引いても警察官がびっしりという警戒の中、儀仗兵はとりわけ目立つ存在でした。

約30分というパレードの間中、各所に配置されて「令和行進曲」を奏でていた複数の皇宮警察音楽隊も、「ああ、こういう風に連携して演奏されるんだ!」と今回初めて認識しました。しかし何といっても祝賀を感じさせる最大の観点は、大群衆の画像です。内閣府の発表では、11万9千人とのことでした。単純計算で、沿道1Kmにつき2万5千人以上の観衆がいたことになります。ものすごい数です。日産スタジアムと東京ドームの収容人数を合わせた数字と同じなのですからね。

それだけ、国民の関心がこの行事に向けられていたことの証明です。やはり、天皇家には何かが有るのです!と、改めて感じました。

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