記憶媒体とは? -3

紙からカセットテープ・フロッピーディスクからCD-ROMへと、変遷してきた記憶媒体は、DVDという大物が登場してきて、さらに状況は大容量化への道を突き進むことになりました。最初の頃は容量が16KB(=キロバイト)とか256KBとじっくり増えていきましたが、フロッピーディスクは1MB(=メガバイト)と、単位が一桁あがりましたが、CD-ROMでは当初こそ320MBなんて言うのが有りましたが、すぐに650MBがスタンダードになりました。

しかし、記憶媒体への要求はさらに高くなり、ちょっとしたソフトウエアでもかるく1GB(=ギガバイト)を超すものがどんどんリリースされるようになりました。そうするとパソコンに内蔵されているHDD(=ハードディスク)の対する要求もこれまた必然的に高容量化・高速化が至上命題となってきました。しかも、以前はPCの本体はかなり大きくても許されていましたが、オフィスの置かれるPCの数が激増すると、もっと小さくとの要求もまた苛烈を究めました。

そのために何が起きたかといえば、HDDの中の板の枚数が、6~8枚くらいでもかなり分厚くなってしまうので、できるならば2枚で高容量との要求にこたえるべく、高密度記録の切り札として垂直記憶を開発してきました。今では、当たり前のように1TB(=テラバイト)とか3TBのHDDが出現してきました。

それに対抗するディスクメディアは、DVDが4.7GBしかないので、ブルーレイ規格が登場してきました。こちらは、最低の記憶容量でも25GB程度は持っており、多層化技術を駆使すれば200GBくらいはいけるようです。駆け足で見てきた磁気メディや光学メディアの世界に割って入ってきたのは、半導体メモリです。しかも、PCと接続するコネクターの形状が統一されていない状況を解消するUSB規格が登場してきました。

これによって、外部接続の機器は、一斉にUSBに移行しました。それではというので、外部記憶装置として最も小型にできる補助記憶装置である半導体メモリのコネクタ部分をUSBにしてしまえば、とても扱いやすい記憶装置になるーそう考えた業界は、雪崩を打ってこのメモリ市場に参入してきました。USBインターフェースの半導体メモリなんて呼ばずに、USBメモリでだれもがこれはどんなものであるという概念を持たせたパワーは凄いですね。今はテラクラスのUSBメモリも登場してきています。

こうした記憶媒体の変遷や、媒体の種類・容量の変化・サイズの変化・インターフェースの変化などを覚えておくだけで、この業界はとても理解し易くなってきます。

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