バレーボール 広告のあり方に?

ワールドカップバレー2019  で、日本女子は、前半の不甲斐無さを、後半見事な躍動で払拭して、帳尻が合った以上の感動を与えてくれました。しかし、今回のテレビ中継では、どうしても馴染めないものが、常に画面に映し出されていて、違和感をとても強く感じました。
それは、コート囲むようにして立てられたコマーシャル用の液晶ディスプレイの画面の内容と変化するタイミングです。

どのタイミングなら、コマーシャルの表示を変えてもよいというマニュアルは存在するのでしょうが、プレーとプレーのほんの一瞬を見つけて、表示するCMを取り換えるのは、非常に目障りですが、それ以上に選手に対する負担が気になります。以前は固定したただの看板でした。次に、布製の三角形のもので、何種類かまで変更できることが出来ました。

そして最近登場してのは、構造的には、何十メートルにもできる超横長ディスプレイです。基本的には液晶テレビと同じ駆動装置を使用しますから、コマーシャル画面を何十通りにも変化させることが可能になりました。それがまさに弊害を生まんとしているのです。画面モジュールをいくつもつないで構成していますが、つなぎ目は上手に隠されていますから、事実上とんでもなく横長のディスプレイと捉えることが出来ます。

また、画面分けを任意に行えますので、何種類かの異なった画面を一つのブロックとして繰り返し表示は簡単ですし、文字や画像が入る映像も容易に流すことが出来ます。そう、この流れる映像が曲者なんです。バレーの選手はボールに集中しているだけではなく、選手間のコミュニケーションも瞬時瞬時に行って、ポジショニングを変更する決定を行っていますので、視界にはいろいろなものが写りこんでいるはずですね。そこに、流れるコマーシャルが飛び込んでくると、相対速度を視差として感じてしまい、自分の移動速度を間違って判断する場合が当然出てきます。

そうなると、連携が狂ってしまうのは誰でもわかる簡単なことですね。これが、現代バレーを維持しうるコマーシャル提供企業の魅せる作戦だとしたら、その被害を被るのは紛れもなく選手たちです。もっと穿った見方をすれば、敵陣にボールが行っている間、敵陣側の画面を瞬間瞬間変更させれば、ミスを誘うことは容易です。こうなってくると、妨害合戦の様相を呈しかねません。

そうならないためにも、サーブが放たれてから、ポイントが入るまでの間は、どんな隙間が有っても、画面は固定しておくことを、規約に盛り込むことが大事です。金儲けに走りすぎるとこうなるのです。フジテレビさん、猛省してください。

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