すわのね オルゴール その2

今まで自分が持っていたオルゴールに対する見識は、根本からリセットせざるを得ないことが、組み立ての最初の説明で起こりました。。
あの音を出す部分の櫛状の部分は、ピアノのように音階がきれいに並んでいるものとばかり思っていましたが、そうではなく、ある曲を奏でるということであれば、その曲で使用しない音階は省いてしまっているというのです。

これは、小さな面積で音階をいかに有効に使っていくかと考えた場合に、とても合理的なことです。しかも、オルゴールの音源となる櫛状の部分を鳴らす手段として、突起を持ったドラム状のもの(=シリンダー)を櫛に近接して設置し、微妙な位置合わせを必要をしますので、このシリンダーをとっかえひっかえすることはとてもできない相談なんですね。

となれば、打つ手は如何に合理的に音階を収納するかにかかってくることになります。なぜならたったの18音しか音階が許されていませんから、曲のイメージを壊さないで編曲する時の許容範囲を広げる方向に、有効範囲をシフトする方向に迫られることになります。その結果、櫛状の部分の音階は、シリンダーと対になった組み合わせを持つことなったのです。

以上はすべて、18弁オルゴールのことを対象にしています。
以下の「すわのね」WEBページをご覧になれば、おおよそのイメージは掴めると思います。
https://www.nidec-sankyo.co.jp/museum/suwa_musicbox/history.html

さて、ここで組み立て工房のインストラクターの方々の写真をご覧ください。
(掲載につきましては、許可を得ております。)
DSC_0528.JPG

バックに写っている棚には、そのすべてにオルゴール用のパーツが収納されています。
次回は、出来上がったオルゴールの音色も、掲載します。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント