EVの先駆けテスラモーターズ

EVのテスラの名前を知らない自動車ファンはいないはず。しかし、一般人となると、テスラの名前の浸透度はイマイチというところ。
なぜなら、日本は世界でもまれに見るコンプリートカーを生産する会社数が多い国。トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・三菱・スバル・スズキ・ダイハツと、聞けば耳に馴染んだ会社名ばかりです。

外車に目を向ければ、BMW・ベンツ・フォルクスワーゲン・VOLVO・GM・フォード・クライスラー・ルノー・プジョー・シトロエン・フィアットと、これまた、ポピュラーな名前ばかりですが、販売額で見るとテスラモーターズは、2018年度では世界で20番目に位置しています。2003年にアメリカで創業した若い会社ですから、この数字は実に大変なことで、EVの特質をとらえた着目点が光ります。さらに、研究開発費では、何と世界で14番目に当たる支出をしています。

当初はバカ高い印象だけでしたが、最近では500万円台の廉価モデルもラインアップされているところに、決して高いばかりではなくコンシューマーベースの一角に食い込まんとする会社の姿勢を強く感じます。実際にこの会社の製品で目立つのは、やはりIT関連機能です。ソフトウエアをアップデートするといったコンピューターシステムそのものが車の形をしていると言っても過言ではありません。

しかし、それだけはありません。ガルウイングドアを採用したモデルを見せてもらいましたが、ヒンジに工夫がなされており、ただ単にがばっと開いたら場所ばかり取ってしまうガルウイングを、コンパクトな形で開閉できるように工夫されていました。大柄なテスラの車体に似合わず、気配りの利いた工夫は、日本人の好みかもしれません。何しろ、日本の駐車場は小さいですからね。

さて、EV普及には充電スタンドの拡充が焦眉の急ですが、これも抜かりが有りません。というのも、充電のプラグ形状では、ご多聞に漏れず相変わらずの世界レベルでの規格競争の様相を呈していますが、こと日本に関しては欧州でも普及しているチャデモ(CHAdeMO)方式が急速に設置台数を増やしていますので、テスラはこの方式にも専用アダプターで対応しています。(普通充電方式のスタンドと合わせて、既に国内だけで22,000基も設置されています。しかもテスラは航続距離が長いですから、日本で購入しても、「安心」のレベルに達していると思います。)

そして、9月13日はいよいよあの話題となったモデル3の日本での初納入日を迎えます。今後の販売数の伸びに注目しましょう。
ちなみにテスラの名前は、19世紀中期から20世紀中期の電気技師、発明家のニコラ・テスラから取ったものです。ニコラ・テスラは非常に興味深い研究をいくつも発表しており、日本でも根強いファンを持っている発明家です。一度調べてみるのも一興です。

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