風の丘

エミリー・ブロンテの嵐が丘ではありませんが、小高く盛り上がった丘の形は、何かの動きが始まる場所の様な感じを持つことがありませんか。
日曜日、久しぶりに神奈川県立あいかわ公園に行ってみました。公園は、おおきな広場と丘からなりたっていて、広場から丘の頂上までは、階段やまき道が整備されています。

運動不足の方には、丁度良い傾斜、いや、少しきついかも。日差しは強烈でしたが、多少涼しい風が吹いている中で軽い運動としてとらえれば、誠に爽快な上り坂です。ここを登り切れば、したたる緑の向こうには、はるか彼方ではありますが、ランドマークタワーを見ることができます。
ここの登り部分の標高差は約170mほどです。

たったの170mではありますが、そこはもう下界とは一線を画す景色で満ちています。
抜けるような青空と適度に浮かぶ白い雲に、木々の緑と芝生の緑が………とくれば、定番の風景写真が目に浮かびます。

こんな定番写真が撮影できることは、実は本当に珍しいことなんです。

写真を撮っていていつも思うのは、あれだけたくさんの人が同じアングルで撮影しても、カメラをホールドする手の感覚で、どうしても若干の傾斜がついてしまうアマチュアがごろごろいます。プロはそんな傾きはないにしろ、今度はカメラマンの癖がどうしても画面に出てしまいます。
となれば、同じ写真というのは、意外に撮れないものだということが分かってきます。

ですから、奇を衒った写真よりも、ありふれたアングルの写真を撮ってみれば、その人のカメラの腕を、正当に評価できる写真が残るという寸法です。皆さんもまずは評論家になる前に、これぞ定番という場所で作品を撮ってみてください。

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