新製イベント用車両

JNRからJRに変わって、各路線に新製電車等が投入され始めると、定期運用から外された車両は、様々な改造を受けて、イベント列車として新たな活躍の場を与えられてきました。しかし、もうJRになって30年、さすがにそのころの車両も老朽化が目につき始めました。
そこで、JR東日本は、「リゾートしらかみ」「リゾートビューふるさと」「リゾートあすなろ」などに、新製車両の投入を開始しました。

これらに充てられた新製車両は、HB-E300系です。
HBはハイブリッドを意味する記号で、ディーゼルエンジンを発電専用とし、その電力を使ってモーターを駆動する形式です。
日産ノートのe-Powerと同じ方式といったほうが分かり易いでしょう。
ちなみに製造は、意外なことに東急車両や新潟トランシスもかかわっているんですね。

ただ、この方法は、鉄道の方が長い歴史を持っているのです。
そして、新たにこの形式の車両投入線区が発表になりました。羽越線です。愛称は「海里(かいり)」と決定しました。
10月5日のデビューを前に、JR東日本はこの車両の写真を大きく掲載した宣伝広告用ポスターを多数制作して、駅舎に何枚も並べて掲示し始めています。

新潟~酒田間の運行で4両編成です。運行区間の目玉の一つに、あの有名な「笹川流れ」があります。
(念のため申し添えますが、笹川流れは、海岸岩の間を縫うように盛り上がりように流れる潮流を指します)
桑川~越後寒川間にあるこの笹川流れ付近では、減速するサービスも考えられているそうです。
運行スケジュールは来年2月まで発表されていて、年内は原則、金・土・日・祭日、年明け2月までは、原則、土・日・祭日となっています。

2019年10月-12月に実施される「新潟県・庄内ディスティネーションキャンペーン」に合わせての新造車投入ですが、この車両のデビューの陰で、485系観光列車「きらきら羽越」の運用が終了されることも発表されました。
ここでも、新旧交代が有るんですね。一時期JRで最大の勢力を誇った485系ももう完全引退間近です。

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