脱毛処理広告のウソ

夏は女性にとって肌を露出する機会が増えます。すると気になるのが、ムダ毛というわけで、毎年5月から8月にかけては、脱毛処理の広告が目につく季節です。価格も千差万別、いったい適正価格はどこにあるのかと思うほど、広い価格帯です。曰く、インターネット予約なら初めての方に限りお好きな部位3か所を、99円で永久脱毛!なんて、冗談?でしょと思えるキャッチコピーが氾濫しています。

かたや、一回8,500円で五年間し放題と、一見リーズナブルな脱毛処理広告ありと、なんでもありの世界のようです。(初回13,300円の表記あり)
しかし、広告もよく見ないととんでもない内容が、小さく書かれていることに気付けません。
ここで例に挙げた、「一回8,500円で五年間し放題」は、実は5年間で396,000円というモノ。

これを見たら、大概の人は、「40万円弱を払ったら、五年間は脱毛処理し放題か~、毎月一回行っても五年間で60回、結構いいじゃん。」と思いがちです。
しかし、広告の真ん中右のほうに、かなり小さな見にくい色で、次のように書いてありました。
「最大処置回数18回」?なんじゃ~と思いませんか。

仮に、毎年4月から月二回ペースで7月まで通ったら年8回になります。それを五年間ですから、40回程度は行けるかなぁ~と思います。
でも、最大処置回数は18回なんですから、三年目は処置回数は2回使ったところで、上限に達してしまいます。
これは、添え書きをしておけば嘘には当たらないとする広告業者の言葉を鵜呑みにしたか、あるいは、出稿者が広告業者の忠告を無視してごり押しした結果なのかは分かりませんが、明らかな告示内容不適切広告に当たります。

これは態の良い60回払い商品のアピール広告だったというのが、実際のところです。
でも、やはりこんな内容の広告を出して、ずっと電車内に天井や側窓上に掲出し続ければ、そこまで鋭く読まない女性がお金を払ってくると踏んでいるのでしょう。明らかに消費者を小馬鹿にしている内容ではありますが、それに気付かずに利用してあとから泣きを見る方もかなりいるのでしょうね。

何にしても、この記事をたまたま読まれた方は、広告のみならず、契約文書をきっちりと読む癖を付けましょう。
そうでないと、悲しい思いをするのは、あなたなんですからね。
ま、美容関係の広告は、特に申し込みの時に小さな字を嫌がらずに全部読んでください。かなりの確率でおかしな表記が???

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