天気予報の確度

天気予報が当たった外れたと、話のネタに取り上げられることは多いのですが、なんだかんだ言われながらも、天気予報は信じられるようになってきているんだと感じた光景を、27日の朝の通勤時に見ました。
空には僅かしか雲が無く青空が広がっています。なのに、折り畳みではなく、大きな傘を持っている人のなんと多いことか。

その大きな要因は、台風が接近しているからなのですが、今回の台風は気圧もそんなに下がらず、台風のランクで言えば一番下でしょうが、それでも、雨や風に対してはそれなりの備えが大切と、気象庁が呼び掛けてきました。
また、最近は線状降水帯による長時間降雨の威力を、テレビでくまなく映すようになってきたのが、用心の心を育てているのでしょう。

もう一つは、ピンスポットで発生する一時間の降水量が50~80mmという猛烈な積乱雲の存在です。
存在という表現はおかしいかもしれませんが、雨雲レーダーの映像では、ほんの小さな降水帯の表示の部分は、そこが豪雨を表す赤や紫になっていると、そこはもう災害級の降り方をしていることが、SNSの発達によって知ることが出来ます。

まして、突風や旋風によって、モノが吹きとばされたり倒木被害が発生したり、さらには、大粒の降雹などもリアルに見ることのできる時代になってきましたので、自分の居場所では天気は崩れていなくても、もう少し範囲を広げれば、気象庁の予報通りの天気になっていることを認識できることが多くなったのも、天気予報を信じる行動に出るきっかけでしょう。

百聞は一見に如かずと巷間言われますが、まさにその通りで、激しい雹が短時間ではありますが降り続き、あっというまに氷で道路が埋め尽くされる様は、百万言を弄するより、数十秒の動画の方が、訴求力が大きいことはみな分かっていますから、何か珍しい現象が起きれば、ユーチューブにアップされる映像が激増するのは無理からぬことではあります。

こうした気候のせいかどうかは定かではありませんが、いま、頑丈な傘に人気が集まっているとのことです。
いずれにしても、こういった様々な人の行為は、いまや天気予報にかなり左右されるところまで来ていると思います。
予報の精度の向上は、焦眉の急です。今からでも遅くはありませんので、グーグルの巨大な組織力に頼ることのない、気象庁独自の予報の確度のさらなる向上を、皆さん期待を持って待っています。

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