ポイント考-その一

この数年というもの、物を買えば支払いの時に、ポイントカードをお持ちですか?と聞かれることが、、大幅に増えました。
これは、囲い込み戦術と言って、極めて古典的な方法ですが、持っているカードにポイントが溜まる方を選ぶか、商品の魅力度が高いほうを選ぶかの選択を、私たちはいつも迫られています。

同じような商品群の購入であれば、ポイントカードを持っている店かそのチェーン店で買いたくなるのは、普通の行動です。
だからこそ、ポイントカードの普及に躍起となるのですが、ここで待てよと振り返ってみましょう。
今は200円で1ポイント付与が、圧倒的に多くなっています。ということは、仮に今お持ちのカードに、5000ポイント貯まっているとします。

ハイ、ここで質問です。5000ポイント貯めるにいくらお金を使ったでしょうか。
そんなの簡単に計算デキルではないですか!5000×200=1,000,000 エ=っ、百万円?
で、1ポイント=1円で、支払いに利用できますのでと言われても、たったの5000円です。
しかも、3ポイントを獲得するのに、600円ちょうどでも3ポイントだし、799円でも3ポイントですよね。
ということは、百万円いっぺんに使わない限り、一回のポイント獲得時には、必ず端数は切り落とされてしまっていますから、買い物のたびに切り落とされた金額は、かなりの金額になることが分かります。

仮に、毎回の購入金額が、600~750ぐらいとしましょうか。3ポイント獲得して、平均70円切り落とされるとしますね。
1,000,000÷600≒1,650回 1,650×70=115,500つまり、このモデルのケースの場合は、支払総額1,115,500で5000ポイント獲得する計算です。
となると、1,115.500÷5000≒223 つまり、223円で1ポイントを獲得していることになります。

ポイント倍とか、この商品を購入するとスペシャルポイントを付与とか、1か月の購入金額が5000円を超えると、次月はずっとポイントが2倍なんて言うサービスを打ち出していますが、其れとて、大したものではないことがこの話でお判りでしょう。
つまり、ポイントサービスは、大した恩恵がないんですが、其れでも持っていればついその店を選んでしまうことが多いんですね。

得してるのかどうか、分かりません!

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