テニス界のニュースター誕生

ウィンブルドンから素敵なニュースが届きましたね。
16歳の新チャンピオン誕生で、マスコミは錦織選手以来のニュースターだと、囃し立てています。
普通の記事なら、此処でこの優勝した選手の名前を書くのですが、あえて書きません。

理由は何だと思いますか。
私は騒ぎすぎると、いけないと思っているからなんです。人はどんなに冷静でいられると豪語していても、必ずどこかに心の隙はあるものです。
慢心はまさにそこから忍び寄ってきて、気が付けば、本人の心に巣食うことが多々あります。

まして、16歳です。今は偉業を達成したと騒ぐ大人ほどには、自分の成し遂げた業績なり功績を、評価していないはずです。
ところが、マスコミが騒ぎますね。それも、日本に帰国するとなれば、俄かファンがどこで聞きつけたのか空港まで押し寄せて、まるで昔からの大ファンであったかのように振舞います。厚顔無恥の誹りなど、何のそのです。

こうした一過性の大フィーバーがまだ精神的に逞しくなり切っていない少年に襲い掛かったら、少年は舞い上がってしまうでしょう。
表面的には、ジッと抑えているでしょうが、そこは人間、四六時中のべつ幕無しに褒め称えられれば、有頂天にならない方が不思議です。
そうなることが一番怖いので、あえてこの記事ぐらいは名前を載せないのです。

報道は神なのか?などと揶揄されますが、中でもテレビの持つ力は、強烈の一語です。
他のマスコミと決定的に異なるのは、優勝した瞬間のマッチポイントのプレーを、何百回も流せることです。
それは節操が無いと思われようが、特ネタなんだから自粛なんてしてらんないよ!と嘯くプロデューサーの顔が目に浮かびます。

これが一番の脅威なんです。放映する側は、個人的な人権なんぞ〇〇クラエと思っているでしょうが、もし、あなたがその立場になったとしたら、その現実を受け入れることが出来るでしょうか。受け入れることは当然出来ないでしょうし、その瞬間、なんて俺は酷いことをしてきたんだろうと、反省するかもしれません。でもそのときでは遅いんです、遅すぎるんです。こういった気配りを、放送倫理に含めなければならないとしたら、本当に情けないことです。

マスコミ関係者の方に進言いたします。常に自分が報道される立場だったらの気持ちだけは忘れないで欲しいのです。

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