かたつむり

梅雨時のシンボルは、傘と紫陽花とカタツムリが、その代表格です。
そんな話をしたら、カタツムリを最近見かけないわ…の声。
「私も…」「私も…」と異口同音状態。

はて、そんなにカタツムリを見かけなくなったのでしょうか。ちょっとそばの中規模の公園に行ってみました。
公園の植栽って、だいたい敷地の周囲に植えられていますよね。
で、ぐるっと回ってみるつもりで、アジサイの葉っぱをじっと見たら、いましたいました、カタツムリが。

こんなに簡単に見つかるほど身近に生息しているのに、なぜ見つからないと思いますか。
答は簡単。カタツムリの生息している場所を知らないからです。しかも、道端の濡れたはっ葉にもカタツムリは結構いるのですが、さて、なぜ目に入らないのでしょうか。

一つには、出勤時刻はあわただしいので余裕がありません。
勤め人の帰宅時刻の頃は暗くなっているので、まっすぐ家に帰るか、ちょっと一杯飲み屋へ………。
もう一つは、言わずと知れたスマホ。スマホの画面を見るときは、極端な近目の状態ですね。

そ、今の人たちは、自然を見ることをはなっから無視しているのです。
だから、カタツムリだって、イトトンボだって、シジミチョウだって、結構目に入る環境にいながら、目が見ようとしていないんです。これでは、「見当たらない」はずです。

実際に、ここにいるじゃないですかと指で示しても、普段から草むらやはっぱを注視したりしていませんので、外で物を見つける焦点距離を、体が忘れているのです。
でも、これは自然観察だけに留まらないんです。
身の回りで起きるかもしれない自然災害や強盗の類の不穏な動きを、事前に察知できるような視認距離を意識して歩いていない人のなんと多いことか。

これでは、暴走車が突っ込んできても、気づくのが遅れるのも道理です。
せめて街を歩くときは、スマホをしまって、前を向いて歩いてくださいね。

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