うぐいす餡パンと白いんげん餡パン

あんパンの種類は結構ありますが、うぐいすアンパンと白いんげんアンパンは、どちらも大手メーカーの袋入りでも、たま~~~~にしか見かけることがありません。
まして、自家製パン屋では、この両者ともついぞ見かけたことはありません。

エッ、うぐいす餡を知らない。うぐいす餡というのは、青えんどう豆をゆでてつぶして砂糖で煮たものです。
同じく、白いんげん餡というのも、いんげん豆をゆでてつぶして砂糖で煮たものです。
小豆餡とはまた違った味わいがあって好きなんですが、意外に売っていないんですね。

子供のころ、家がパンも販売する菓子屋+雑貨屋でしたので、大概のものは家で入手できました。
ただ、食品類は、当然ながら売れ残って消費期限ぎりぎりになったものしか食べることはできませんでした。
でも、その売れ残りのパンを蒸し器で10分ほど蒸すと、ふかふかになったパンを食べることが出来ます。

この蒸した菓子パンの食感は独特で、今の電子レンジで再加熱する方法では、再現できません。
蒸しあげたばかりは、本当に良い香りがします。ただ、美味しい時間はすごく短くて、せいぜい5分ぐらいです。
それを過ぎると、今度は固くなってしまい、再度蒸しても同じようなふんわり感は出ません。

子供の頃のご馳走は、こんな他愛もないものでもすごく嬉しかったものです。
今の子供は………などと比較するつもりはありませんが、まだ、モノがあまりない時代ならではの充足感は、今の欲しいものを手に入れた以上の感激を味わったものです。

あの頃に戻りたいという話ではなく、普通にうぐいす餡パンと白いんげん餡パンを買って、普通に食べてみたいと、いきなり思ったので、この頃の街の雰囲気を思い出しながら、記事を書いてみました。
私の年齢がばれるって!そりゃ、問題………にはなりませんよ。

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