三陸鉄道

三陸鉄道が、旧JR山田線を挟む格好で開業して、早36年目を迎えています。
8年前のあの震災のために、三陸鉄道自体も再開できるか危ぶまれましたが、国が94億円を拠出して、平成26年に運行を再開しました。

しかし、北リアス線と南リアス線が復旧しても、間に跨る山田線は復旧できていませんでしたから、事実上中抜けのまま5年間の時が流れたことになります。
山田線の復旧は、約200億円もの費用が掛かりましたが、JR東日本の手によって工事は完成。
本年1月半ばから、試運転が繰り返されてきましたが、3月18日ついに運行再開となりました。

と同時に、山田線の運営が三陸鉄道に移管されたことにより、従来よりも制限なくダイヤ改変等の作業が進めれらるメリットが生じました。
これによって、第三セクターで最長に163Kmに及ぶ路線が誕生したことになります。

ところで、この三陸鉄道を、全線乗ると、片道の運賃はいくらでしょうか。
3,710円です。これは、JRの同じ距離の運賃2,940円と比べると、約25%割高です。
つくばエクスプレスも運賃が高いので有名ですが、其れでも約2割高どまりで、三陸鉄道はこれよりさらに高くなっています。

第三セクターでローカル線という前提を考慮するとやむを得ないのかなという思いもありますが、私鉄であっても長大な路線網を持つ東武は、同じ距離で1,550円ですので、こちらはかなり安いですね。これと比べると三陸鉄道は約140%増しの金額になります。

人口密度の違いが、如実に現れている数字ですね。
これらのハンデを背負って、でも、三陸鉄道には頑張ってもらいたいと思います。

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