マスク

マスクは今の季節の必需品ですが、いまマスク業界は大きく二分されているのをご存知でしょうか。
いわゆる高機能を誇るタイプと、大量消耗タイプ。
高機能タイプは、フィット感は勿論極上を目指し、防塵性能防沫性能は一級品。
他方、大量消費タイプは、とにかくマスクであれば、一時しのぎの製品です。

今日はこの大量消費のタイプについて。以下の品質低下は、すべて同一商品の移り変わりを述べたものです。
このタイプは1年半くらい前から、品質の低下が顕著です。
まず、内袋の簡素化が、端緒でした。大量であっても、箱の中で中袋にさらに入れられている構造だったのが、最初は3分包、次に2分包、そして、ついに分包なしにとなってしまいました。

さらにそれを入れている外箱ですが、これもどんどんと薄くなってきてしまい、少し激しく蓋を開けようとすると、
「ペリッ!」エッ、そうなんです、すぐ破けてしまうんです。
マスク本体も見てみましょう。

最初は、耳が痛くならない薄いスポンジ状の耳掛けでした。
次に、スポンジ状ではなく、普通のヒモの極柔らかな素材なものに変わりました。
さらに、耳が痛くなってしまうヒモが付くようになってしまいました。

次にマスクの本体のひだです。ひだの数も最初はかなり細かくセットされていました。
しかし、改悪が進められて、ひだの数が以前の7割ほどに減ってしまい、ひだの深さもだいぶ浅くなりました。
装着するうえで一番気になる鼻を覆う部分は、当初はワイヤーこそ入っていなかったもののしっかり思うがままに変形することが出来たので、鼻の頭を擦ることはなく快適でしたが、マスクのサイズが徐々に小型化してしまったことと、鼻に当たらないような形に変形させることが出来ない素材に変わってしまいました。

流石にここまで品質が落ちると、使い続けるのはドウモネとなった結果ついに、少し高いマスクにシフトしました。
消費者をないがしろにするとこうなるという典型的なお話です。

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