Mr.Children横浜アリーナ11/28 -その5

Mr.Children横浜アリーナ11/28 で、機材の進歩に触れましょう。
でも、その前に、ライブなのにスクリーンに映し出されるボーカルの口の動きと、じっさいの音とはずれがあったのに気づかれたでしょうか。

私は正直驚きました。
ライブ画像のモニター画面に間違いないのに、聞こえてくる声と口の動きに、タイムラグがあるんです。
これは何を意味すると思いますか。
そう、カメラでの撮影映像は、様々なエフェクトシステムを経由して、初めて観衆の目の前に映し出されるわけですが、その経路が複数のマシンにわたっているために、信号路長が非常に長くなってしまっていることが、想像できます。

音より光の方が速いという常識が、ここでは通用しません。
ラジオ局の送り出し側では、放送事故を防ぐために、1秒のタイムラグさえあればいろいろと介入ができて、事故を未然に防ぐことが可能だと関係者から直接聞いたことがあります。
その時はそんなものかと思いましたが、今回それを実感しました。

機材についてですが、毎回ミスチルのコンサートは、照明絡みの新製品が採用されていて、興味のある人間には、とても刺激的です。今回一番興味を持ったのは、天井からぶら下げられた巨大な布に映し出された、メンバーの姿です。
スクリーンサイズにして、何百インチというレベルの巨大サイズであるのにも拘らず、発色の乱れやバランスの崩れはなく、薄い布に踊る姿は、とても鮮明でした。

プロジェクターの輝度の高さもさることながら、ピントの良さも特筆ものでした。
これだけの巨大なサイズになると、色の偏りやずれが必ず発生するものですが、それらを認識できませんでした。また、スクリーンとなる布をランダムに操作する装置は、今後の舞台演出には欠かせない要素になるだろうと直感しました。

ここで、改良点をいくつか。
1.観客席に向けたライティング機材の位置決めが悪く、観客の目つぶし的な状況を作っていたことは、大きな減点です。

2.サ行の発音がとてもきつく感じられたのは、ミキサー氏の耳に起因する根本的な問題です。音圧分布と最大レベルの適正化に目を向けてくださることを熱望するものです。

3.サポートメンバーの中で、サニー氏の扱いが極端に少なかったのでが、あれだけの才能と活躍を、映し出さない手はありません。むしろ積極的に、映像に出して、活躍する姿を見せることで場を盛り上げように持って行って欲しかったと思います。

4.せっかく花道が用意されたのですから、その距離をもう少し伸ばすことも考慮してください。また、舞台の設営方法ですが、建物の長手方向の真ん中にセットすることで、もっと観客との位置関係が改善できます。ぜひご検討ください。

5.チケットボードによるダフ屋排斥は、手法として素晴らしいものがありますが、その配信の情報が少なすぎて、抽選に当たったまでは良かったけれど、いつチケットを入手できるのかの連絡が全くなく、待ち手をイライラさせています。もっと、適切な方法をお考え下さい。

6.舞台そのものを60㎝程嵩上げするだけで、観客席からのメンバーの視認性は、格段にアップします。トライアルしてみましょう。

この項、終わり

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