トヨタの大英断

国内唯一、複数チャンネルを保持して、強力な販売網で自動車を売りまくってきたトヨタが、チャンネルを統合して一本化すると発表しました。そこの至るまでの顛末は、部外者には知る由もありませんが、若者の車離れに対抗する措置だとすれば、かなり前倒しの思い切った政策ということが出来ますね。

私自身は、お金さえあれば今の車よりもう一段いやもう少し上のクラスの車に乗ってみたいのですが、いかんせん今は車は相対的に高くなり過ぎました。
SOHCからDOHCに変わる頃が、車は一番面白かったと思います。

やはり、ある程度技術が成熟してきてしまうと、大衆車と呼ばれるクラスであっても、街中を走る分には、とがった車とそん色のない走りが出来てしまいます。
しかし、この街中走行が大部分であれば、実は公営交通・公共交通が発展している都市部においては、いたずらに渋滞を増やす元凶となりこそすれ、胸のすく加速・しなやかなコーナリングを活かせる場所ではありません。

一方、山間部に入れば、生活の道具としての軽自動車は必要であっても、峠野郎が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)できるような環境は今は残されていません。こうなってくると、普通乗用車はおろかスポーツカーやスポーティーカーは、存在意義がなくなってしまいます。

結局ユーティリティーに優れるミニバンに落ち着いてしまうことになります。
しかし、車を複数所有することがほぼできない日本では、ミニバンでは生活の足としては大きすぎて、日中、車を必要とする主婦には、荷が勝ちすぎます。

こうした状況を考えていくと、この先急速に自動車の販売数が落ち込むことは十分に予測できることになってきます。今回のトヨタの英断は、ここいら辺を重視したのかなと思っています。
個人的には、車を振り回す運転の醍醐味を、皆さんに味わって貰いたいと思っていますが、現実、それは難しいようです。

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