綾野剛

ハゲタカ ご覧になっていますか。
これは、絶対におススメです。近来稀に見る傑作ですね。
経済ものにありがちなスローな展開ではなく、バシッときれいに決めてくれるエンディングまで、目が離せないくなるほど魅力的で面白いドラマって、そうはないでしょう。

また、ナヨット系かと思っていた綾野剛のドが付く迫力のせりふ回しがいいですねぇ。しびれます。
かといってドライすぎず、少しだけ人間味を織り込むところが、憎いんです。
何でも、このドラマを制作するにあたり、原作に忠実にドラマを作るために、2年ぐらいの準備期間があったと新聞の記事に書いてありました。

それは、その通りで、ポット付け焼刃的な演出では、これだけシリアスなシーンを取り切れるものではありません。
また、目を和ませる景色をシーンカットとして挿入して、殺伐感をやわらげる工夫をしていますが、第三話のおそらくは戦場ヶ原をイメージしている草原のシーンは、見事なパンフォーカスのきいたそしてコントラストのしっかりした画像であり、思わず画面の前で「いいねぇ」と唸ったほどでした。
絵作りができる人は、ドラマのイメージ力も優れていると思います。

ドラマに求められる様々な要素を整理してみましょう。
原作・脚本・監督・配役・演出。小道具・消えモノ・美術品・時代考証・高機能機材など実に多岐にわたることが分かりますね。
そして、スポンサーです。

でも、主役は、ドラマの7割以上を占めるほど、重要なポストです。そこにだれを配するかで、その作品の良し悪しのベースを固めます。
今回の綾野剛は、「空飛ぶ広報室」で心が砕けてしまった男の弱い面を演じて好評を博しましたが、今回はその真逆とも思えるハードな演技を貫いています。

背筋が見事にまっすぐ伸びたままの立ち姿は、惚れ惚れするほど美しいですね。
また、ちょっと哀川翔的な少しワルイ男の内面も吐露する渋い演技が出色です。
今後の展開が大いに楽しみなドラマであり、さらなる綾野剛の魅力を引き出して貰えるのではないかと密かに期待しています。

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