ニュース報道:ポジティブ要素

様々な報道番組がテレビ各局の思惑を載せて放送されています。
今回取り上げた「ポジティブ要素」とは、平たく言えばふっと心が和む要素を指します。
ニュースといえば、殺伐としたものが多いのですが、その殺伐さの中に少しだけポジティブ要素を取り入れることで、視聴者に一服の幸福感を与えることが出来ます。

しかし、ネガティブ要素ばかりのニュースがなぜできるかといえば、人間が持つ基本的な厭らしさである「他人の不幸は自分の幸せ」が敷衍したものであることは、間違いありません。
ですから、楽しい話題や面白い話題、人を和ませる話題などだけでニュース番組を作ったら、視聴率はまったく上がらなくなってしまうという結果が待っているのですね。

それくらい、人間の行動にはあからさまな部分があります。
だから、パンダの赤ちゃん誕生なんていう話題は、極めて異例なこととしてカウントできるほど、ポジティブな要素でありながら長時間放映されています。
これは、可愛い・貴重といった面での人の「見たい欲求」を満たしてくれる要素に溢れているために、可能なことであって、昨日アップした[MRJ」の話題はネガティブ要素でありながら、航空機の開発という個人に縁遠い話題であるがために、クローズアップしても人が付いてこないのです。

そういったことを考えると、すでに他界してしまいましたが航空ジャーナル社の青木日出雄氏は、私財を投げうって雑誌「航空ジャーナル」を発刊し続けたと聞いています。
それくらい飛行機を愛した方が携わっていた航空ジャーナルは、当時のどの同ジャンルの雑誌よりも面白みに溢れていました。
それは、出版権が譲渡される前の鉄道ジャーナルにも言えました。

ただ、熱意のこもった雑誌であっても、それを支える読者層が付いて来れなくてはビジネスは成立しません。
まして、報道に徹するだけの意識が弱い某在京キー局などは視聴率低迷にあえいでいます。
もう少し真摯に視聴者に向き合わなければ、浮上は難しいと思います。
テレビでこうですから、他の媒体の方は、もっと工夫を迫られるでしょうね。
それくらい、今は一般人の選択眼力は上がっているのです。

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