高気圧の名前

猛暑のニュースが流れると、太平洋高気圧の張り出し………の説明が流れますが、今年はそこにチベット高気圧の名前が仲間入りしました。
しかも、説によれば、太平洋高気圧の上にチベット高気圧がのしかかって………の説明も頻繁に聞かれます。
高気圧ってそんなにたくさんあるの?って思うのも無理有りませんね。

で、例によっていろいろな文献を調べてみました。
この手の情報は、WEBサイトの信頼性の問題で、孫引き情報が多いため、伝言ゲームよろしく最初の情報が歪んで掲載されているケースが目立ちます。
それで、文献に重きを置いて調べることが重要になってきます。

結果、オホーツク高気圧・太平洋高気圧・揚子江高気圧・シベリア高気圧・チベット高気圧などが、メジャーな分類のようです。
「~ようです。」とあいまいな表現の形にしたのは、著名な方の分類でも細かな表現の差があって、それらを統一することなど一個人では到底無理だからです。
人迷惑な話ではありますが………。

もう一つ分類上で大きな要素となるのが、高気圧の存在する高度です。
低層型高気圧と高層型高気圧に分かれるのだそうです。
今話題の中心になっている太平洋高気圧は比較的低い高度に存在します。
他方、チベット高気圧は高めの高度に存在、低高度では存在があいまいになってしまうことが知られています。

今年の夏の場合は、それ以外に台湾付近で発生した高気圧や揚子江付近で発生する移動性高気圧が、日本付近で入り乱れているとのことで、局地的な豪雨禍の原因になています。
高気圧は一般に晴天をもたらすシンボル的意味合いを持っていますが、実際には高気圧同士のぶつかり合いのために、大災害が引き起こされることもしばしばあります。

天気予報図は毎日必ずじっくり見る癖をつけましょう。
見ているうちに何となく傾向が分かってくるものです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック