ボルボ アメリカ工場

創業当初から安全を作り出すことに執念を燃やしている企業、それがボルボ・カーズです。
スカンジナビア半島に位置するスウェーデンが発祥の地ですが、経営の母体は結構移っていて、今は中国の浙江吉利控股集団が筆頭株主となっています。

ただ、面白いのは、株主がどんなに変わろうと、ボルボのアイデンティティーが少しも損なわれることなく、いかにもボルボはボルボの理念を貫いていると思われるデザインや商品コンセプトで、異彩を放ち続けています。
そして、ついにアメリカに工場を建設しました。
数年後にはアメリカでの販売の中心となっているSUV(SC-90XC)をも生産することになっています。
その時には従業員数も4000人を超えるとの青写真も発表しています。

日本では帝人との合弁で販路を開拓した時期もありましたが、今はボルボジャパンとして活動しています。ボルボは堅実な車づくりといいましたが、その製品に対する思いは半端でなく、ステーションワゴンの屋根に象を載せるCMや自社の車の上にさらに2台積み重ねても大丈夫と、どこかの物置の宣伝にように強度に対する思いやりには凄いものがあります。

またエアバッグにしても、ドアの窓にカーテンタイプのエアバッグを標準装備してみたり、フロントにガラスの外側に装備して対人事故の巻き上げ時に対応するなど、独自の観点で安全策を施してくる特異とも言える安全への戦略がいつでも会社の至上命題として息づいていることが明確に発信されています。

だからこそ今回のアメリカ工場の稼働は、アメリカにとってもボルボにとっても大きな転換点となることは間違いないでしょう。
この発表に付随して、新型PHVも発表されましたが、415HPの数値が本気を感じさせます。
日本では、S60やXC90の人気が高いボルボ、果たして今後はどんな人気を得るのでしょうか。

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