小田急SSE、NSE

前にアップした記事で、小田急ロマンスカーのSSEの名前の由来がいま一つしっくりと説明できませんでした。

http://15313573.at.webry.info/201712/article_24.html

曖昧な表記があるのは、元記事の後半の部分です。

そして、名前の由来が分かりましたので、補足します。
もともと、小田急は国鉄時代(昭和30年)から御殿場線に気動車で乗り入れをしていましたが、御殿場線が電化されることになり、SE車を短編成化して投入することになりました。
短い=Short ShortSE ⇒ SSEというわけだったんですね。
分かってしまえばなんと言う事もないんですが、改めてきっちりと事実を抑える事が大事であることに気付かされました。

ついでに情報を足しておくと、このSSEは顔つきが少しイカツクなっているんです。
原因は、国鉄からの申し入れで、御殿場線に乗り入れす車両については、「簡易連結器ではなく、自動連結器にしてくれ」 というわけで、連結器を収めたカバーの分だけイカツクなったという話です。

で、もう一つ最近知った話を追加します。
SE車の後継の3100形NSEは、当初冷房装置を床下に付ける構造でしたが、その後冷房能力の向上が求められるようになり、次の7000形LSEが誕生する1980年の3年前の1977年に、屋根上にも冷房装置を載せました。デザイン上の処理は上手なのか、冷房装置を追加しても、違和感がありませんね。
で、ついでに列車を印象付ける役目の前頭デザインにも触れましょう。
今、改めて写真を眺めていると、NSEの前頭デザインは、漫画チックなロボットの風を感じさせる意匠ですね。
今風に言えば、ファニー~~~な感じです。

そして、あまり目に触れた事が無いものとしては、NSEの定期運用を終了した後に、展望席をサロン風に改めた団体用列車として「ゆめ70」の名で2000年まで活躍したという記録を見ました。
この車両は、かなり大胆な塗色で、伊豆急のリゾート21のデビュー時の色を彷彿とさせました。

この塗色は今採用しても良いくらい秀逸な物です。
(この記事は、鉄道雑誌各誌を参考にしました。)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック