番組改編

四半期ごとの民放、番組改編という行事がそろそろ終盤戦です。
この時期の定番は、人気のあるバラエティ番組同士を合体させ、拡大スペシャルと言いながら、新クール(四半期)の番組代表を集めた大「番宣」に仕立て上げます。
これがここ数年の民放各局の定番です。

或るテレビモニターをしていた頃、モニターが十数人集まる機会がありました。
季節ごとのこういった趣向について私が批判的な事をしゃべったところ、猛然と食らいついてきた方がいました。
曰く[あんな面白い番組は無い!]と言い切ったのです。
その時私は大人げなくもこう聞いてしまいました。「何処をどう見れば面白いんですか。ただ、番組の宣伝をしたいがために四半期ごとに無理無理製作していると関係筋から聞きましたよ。」

その後は、モニターどうし一気にヒートアップして、収拾が付かなくなってしまった事がありました。
いまでも、当時の生々しい記憶が蘇りますが、それでもとりあえず「番宣」バラエティをチェックしてみてはいますが、やはり10分も経たないうちに、あまりにお決まりの番組進行のためにつまらなくて、チャンネルを変えるか撮りためておいたビデオに変えるか、あるいは贔屓にしているミュージシャンのブルーレイに切り替えるかしています。

ふだんならコマーシャルの枠の所に挟む新番組の短い番宣クリップを見れば、それだけでその新番組を見たいか見たく無いを決める事ができますから、いちいち馬鹿笑いの音声を挿入しまくって、オーバーリアクションを演出しているような改編用のバラエティ番組は、この時点で見るに値しないものに堕しているわけです。

かなりきつい物言いに聞こえるかもしれませんが、こんな事をしている限りテレビという媒体は、8Kになろうが16Kになろうが、内容での勝負ができません。画面の綺麗さを売りにする景色を主体にしたルポルタージュとか、ミクロの世界の記録の様な番組は実情に合わせて質を高めた番組作りが可能でしょうが、バラエティ番組が高画質である必然性は全くないと断言しましょう。

プロデューサーやディレクターの技量が問われています。
この記事の様な批判的な存在がかなり多い事に気付いてくださいね。

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