アンナチュラル 絶好調

アンナチュラルは、石原さとみが弾けない役で好印象のドラマ、視聴率でもこの冬ドラマの2位に付けています。
基本的にドラマの要素はいくつかに分けられますが、その中で最も重要なのは、脚本と出演者のマッチングではないでしょうか。

理不尽な死に対して、法医学の観点で真相に迫るというコンセプトは、過去にも取り上げられています。
今回のアンナチュラルでも、人間臭いエピソードを少しずつかき混ぜながら、真実をあぶり出していきますが、そこに少しどろどろした週刊誌の記者が絡み、今までのこの種ドラマとは異なったテイストを出しています。

それにしても人の体の仕組みについて、素人対象のテレビドラマという枠の中で、如何にそれらしい中身にもっていくかは、演出家の腕の見せ所です。
専門家の態で話すセリフが、実は一番難しいのではないかと思います。
専門用語を如何に咬み下して、しかも、専門用語を聞いてる感を出さないと、視聴者は馬鹿だからこれくらいに言葉を分解してあげないと分からないだろ!的な発想が少しでもあれば、それは確実に番組のいやらしさとなって視聴者からのしっぺを食らう対象となります。

だからこそ、ここが脚本家と演出家のタッグが必要な部分であると言えます。
生半可ではなく、歴史小説の時代考証と同じ立ち位置の医事についての専門家のアドバイスなしにはこの種の番組の正確性は保たれません。

もちろん、事実だけでは面白くないわけで、そこに想像力というもので脚色して、それを役者が見事に演じきるからこそドラマに真実味が生まれます。

こんな観点で、アンナチュラルを見ると、それらを完全にクリアーしていると判断します。
それだけの内容を持ったドラマなので、これはシリーズ化できる要因をいくつも含んでいます。
さて、これからどんな展開にもっていくのでしょうか。乞うご期待の文字が、目の前で踊っています。

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