相棒 復調の兆し

長い間、低迷が続いていたテレ朝「相棒」が、やっと復調の兆しを見せてきました。
一番のガンだった浅利陽介演じる「青木年男」の中途半端でいやらしいう役柄をややチェンジして、三枚目役としてどちらかと言えば内部諜報員的だった立場を、右京達に利用されるようにしたことで、浅利陽介の本来の持ち味が出せるようになりました。

また、画面を必要以上に青くするのを気持ち改めたことで、如何にもいかにも的な画面作りが遠のきました。
そして、元旦スペシャルでは、ねちっこい特命に浴びせかけるセリフの量が減り、陰湿さが解消されたことなど、かつての相棒の雰囲気を取り戻しつつあります。

まだ、イマイチなのは鑑識ですね。
地味めな配役ですが、もっとセリフを増やしてカメラ目線の構図で要点だけをズバッと切り込むような日本刀のようなキャラクターに仕上げたら、六角精児のキャラを代弁できるように成れると思いますね。
今は、下向きな構図ばかりで、もったいないと感じています。

石坂浩司と大杉連の絡みは、もう役者ですから十分すぎますが、敢えて言うなら大杉連の役作りは少し作り過ぎであって、自然さに欠けます。
他の役者に負けまいとする強い意志が出すぎているように感じます。
出演者ではありませんが、松重豊のように、役柄に応じて変貌自在な能力を身に付けたなら、もっと大きな存在に成れると思いますね。

今回のドラマ作りでもう一つ良かった点は、角田課長の強面部下二人が「花の里」の警護に着くシーンです。
特命の部屋をいつも覗いていながら、一言も発しない二人が初めてしゃべったのも、なかなかおつな配慮と受け止めました。

このくらい、気の利いた場面をもう少し増やせば、往年の輝きを取り戻せると思います。
関係者の粛清でも行われたのかと思えるほどに元の味が出てきていました。
真相をどなたかお教えください。

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