流しのケーキ売り

昼間街を歩いていると、いきなりワゴン車が止まって、助手席から声がかかります。
「背広の卸なんだけどさ、ちょっと余っちゃって………安くしておくから買ってくんない?」
「結構良いものなんだけど、事情が事情なんで、そうとうお安くできますから……」
と、こんな文句で客を引き寄せ、粗悪品を買わされたという事件が過去に何度も起きています。

それとおんなじパターンのケーキ屋が出現しています。
保冷バッグのような外観の手押し車を引いて、「コンビニへ納入するケーキが余っちゃったんだけど、安くしておくから買ってくんない。」
「○○とか△△のチェーンに卸しているのとおんなじものだから、味は保証付き。」
「こんなに定評のあるケーキだけど、そんな事情なんで安くしておくからサァ・・・」

流しの背広売りとまったくウリ二つのキャッチコピーで、通行人に話しかけています。
少し前から目につき始め、最近では結構頻繁に目に付くようになりました。
個人的には、繁華街の路上でケーキという商品を売ること自体反対です。

雑踏の中で、ケーキを売るという行為を考えて見てください。
日光の光芒が照らしだせば、そこはほこりが舞い踊っているはずです。
ただ、販売する時間帯が、日没後ですから、埃が見えないだけなんですね。

そんな状況で、ケーキを売るなんてナンセンスそのものです。
背広は品質はともかく、衛生面での直接の心配はありませんでした。
ところが、ケーキの路上販売では、衛生面での防護はしっかりと出来ているはずもないですから、とても買いたいとは思いません。それでも、売っているということは、買う人がいるということなんでしょうか。

それにしても、流しのケーキ売りに身をやつすというのならまだしも、チェーン店のごとく組織だって「余った?」ケーキを売り歩く商法には、真っ当な商売人への冒涜であるとの認識が欠如していますので、全く持って腹立たしい限りです。
敢えて言います。こういった商売を野放しにしてはいけません、と。

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