みゆきファン

バリバリの中島みゆきファンであった私ですが、気が付けば最近のアルバムを購入していませんでした。
気が付けばって変な表現ですが、実際、ずっと家にいれば彼女の楽曲を聞き続けていた自分なのに、なぜ?

人間、追いつめられると、誰しも余裕が無くなりますが、精神的、金銭的、いろいろなストレスが世の中には蔓延っています。その狭間で、いつも中島みゆきの楽曲を聞いていました。
しかし、音楽を聴く環境が悪化していくと、最初は我慢して聞いていたのに、それすらできなくなってしまいました。

理由は簡単、米軍機の騒音です。いくら防音だノイズキャンリングだと言っても、所詮、通常騒音下での話であり、ジェットのアフターバーナーが立てる騒音は、レベルが違います、パワーが違います。
また、大型のコンポーネントステレオの時代ではなくなり、余裕のないブックシェルフで聞く音楽は、やはりつまらない音なんですね。

いくらメーカーが頑張って、こんなに小型でも大型機並みの音と宣伝しても、それは雰囲気の話であり、大型のフロアスピーカーから再生されるたっぷりとした低音は、電気的に細工を施した低音とは一線を画す良さが厳然と存在しています。

ですから、ヘッドホンにリスニングの比重が移ってしまいますが、それはそれで、ポータブル機器に納められた圧縮音源の音は、やはりそれらしく聞こえるにすぎず、生のコンサートに数多く接してきた過去の体験によって、この組み合わせによる再生は、自然に好みから排除されてしまいました。

しかし、今回発売される中島みゆきの42枚目に当たるオリジナルアルバム「相聞」(そうもん)は、そんな現在の少しプアーな環境でも、聞いてみたくなる魅力を味わわせてくれました。公式トレーラーとして発表されているアルバムのチョイ聞きを耳にするだけで、彼女のデビューから現在までのすべての歌唱法が織り込まれていることが聞き取れます。

また、アルバムの曲順においても、過去の彼女のレギュラーな並び方に準じていて、みゆきファンなら「アぁ、そうそう」と肯く構成になっています。
特に最後の2曲は、中島みゆき自身のお好みの歌唱で締めくくられています。(実際は、不明ですが…)
買って損はない。いや、極上の世界観を味わえること間違いなしのニューアルバムです。
11月22日が待ち遠しいですね。

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