エレベータの運行管理

今はちょっとした規模のマンションなら、必ずエレベータが付いています。
それも、だいたい2基付いていると思います。
なぜなら、法律が有って、或る一定規模以上のマンションでは、これこれシカジカ……と決められているからです。
ま、そんな堅い話は抜きで、実際に普段使って何か感じていることはありませんか。

今のマンションに引っ越してきて、最初に感じたのがエレベータの運行管理方法が独特なことでした。
8階建てのマンションで、エントランスに面して、エレベータホールが有り、二基並んで設置されています。

ここで皆さんに問題です。
エントランスに入って、エレベータを見たら、左側は1階にあり、明かりが付いていましたが、右のエレベータがちょうど1階に着いて住人が出てきて「上へボタン」の前を歩いたので、ボタンの前が空くまで待っていたら、右のエレベータの扉が閉まりかけました。
ここで、改めて「上へボタン」を押しました。
このとき、右のエレベータの扉はまだ閉まり切っていません。私はどちらのエレベータに乗れたのでしょうか。

二番目の問題です。
一階にあるメールボックスに、新聞を取りに行きました。
エレベータを降りると、すでにもう一基も、一階に止まっていました。
新聞を取ってきてすぐにボタンを押しました。この間、誰も利用していません。
乗ってきたエレベータが、向かって右側だとしたら、次はどちらの扉が開くでしょうか。

答える前に、普通の運行管理の状況を説明しておきますね。8階建ての場合です。
たとえば、利用者が5階で「下へ」ボタンを押したとき、1階と8階にエレベータが止まっていたとします。
この場合は、8階に止まっていたエレベータが下りてきます。

では、同じ状況で、4階でボタンを押したら、どちらが来るでしょうか。
この場合は、1階に止まっていた方が来ます。
これを「群管理」と言って、ボタンを押した階に近い方を運行するようになっています。

つまり、群管理は、利用する人が便利なように管理する方式と言えます。

といったところで、答えを言いましょう。
私が住んでいるマンションのエレベータでは、どちらも、「左側の扉」が正解です。
ちょっと考えると、動いているあるいは、動作した後の休止時間が短い方がボタンを押せば開きそうなものですが、そうでない結果となります。
その理由がお分かりでしょうか。
ヒント:鉄道の複線区間を走る電車とホームの位置関係を考えてみてください。

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