コードブルー映画化

先日、高視聴率のまま放映を終了したCX系「コードブルー3rdSeason]
最終回は30分延長でしたが、間延びすることなく延長分を有効に使いきった濃い中身に、まずは拍手を送りましょう。これだけ、充実したドラマをまだCXが作ることができることを証明したわけですから、今後のドラマ作りもこのレベルを維持して貰いたいと思えましたし、それが出来たなら凋落のレッテルを貼られていたCXも、立ち直れるのではないかと実感しました。

やはりドラマ作りには、配役、脚本、演出がうまく絡み合うことが重要です。
だからこそ、来年4月の映画化を決定できるほどの人気を集めることができたのでしょう。

ドラマそのものも前回から8年後の設定でしたが、出演陣も7年半経過しているわけで、その時間に見合った俳優としての力量アップが見逃せないポイントです。
山下智久のクールに徹した表情から発せられる「医師のできる限界」が、今回は数多く口を衝いて出る設定でしたが、彼は見事にその役をこなし切っていましたね。

それに絡む戸田 恵梨香は、ぶっきら棒な発声と冷めた感情を前面に出しながらも、時折激情に駆られた真実の声を吐露する脚本を、我が事のように演じきる表情の豊かさに感心しました。
重いリハビリ中の料理職人(丸山智己)との恋愛が、最終回までもつれる紆余曲折の末に、成就するストーリー展開は、なかなかの名演だったと思います。

そして、何より魅力的だったのが、新垣 結衣。戸田 恵梨香と同じ29歳。
演技力の向上はその表情筋の自由度によると言われますが、ただのカワイコちゃんではない本物の俳優になってきました。新人フェローの無気力さを、回を重ねるにつれて戦力に変えていく手腕を問われるという役どころですが、山下智久との絡みでも力量負けしない演技ができていました。

個性的な新人フェロー役のなかでも、成田凌は今後の期待できるサムシングを感じさせる懐の深さを垣間見せました。発展途上中ですから、これからどうなっていくかは未知数ですが、久しぶりに何でもこなせることができそうな俳優の登場を見た思いです。

今回出演量が、極端に少なかった翔北救命センターのドクターヘリパイロット役の寺島進ですが、あの独特のニヒルさは貴重です。同時期ドラマ「警視庁生きもの係」でも、重要な役どころを演じている関係で、出演回数が減ったとの噂も有りますが、もっと毎回出ていて欲しかったですね。

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