カメの産卵準備

カメという生き物は、動きの緩慢さがあまりに世間の「常識」となってしまった感がありますが、実際に飼ってみればその動きの軽快なことに驚くはずです。

我が家のカメ「元気」は、すでに20年を超している雌ですが、動きに年を感じません。
特に、産卵直前になると、動きは活発になります。

カメは産卵の準備段階がいくつかあります。
最初に、食欲が落ちてきます。
次に、まったく食べなくなります。
そして、体から排泄物を全部出しきろうと、激しく動き回ります。
また、甲羅から出ている手足首のそれぞれ付け根付近から、剥がれた皮膚のようなものが、ひらひらと纏わりつきます。
最後に、後ろ脚を産道に向けて、盛んに動かすようになると、産卵は間近です。

これは、毎年決まったように同じ動きを繰り返しますので、産卵時期だなと分かるのですが、ここからいつ産むのかは意外にはっきりとは時期をつかめません。
生みの苦しみの通り、ふだんならおとなしい真夜中でも、どったんばったんと水槽の中で泳ぎかつ縁を上ってきて、バランスを崩して水にもんどりうって倒れこむというワイルド動きをし続けます。

ふっと大人しくなったなと思うと、卵を産み始めますが、ここであまりに接近すると、卵を取られると思うのでしょうか、突進してきて、卵を食べてしまいます。
このときの動きは俊敏そのもので、下手に手を突っ込もうなら、指に咬みつかれかねません。

カメはかなりの頻度でサルモネラ菌を保持していると言われていますので、世話をした後は必ずせっけんで念入りに手や指・爪などを丁寧に洗う必要がありますが、咬まれた場合は始末が悪いので、即水洗いをして消毒しておくことにしています。

でも、そこまで手をかけてあげると、普段、陸にあげてあげると、体を摺り寄せてきます。
これが、誠に可愛いんですね。
カメは結構面白い生き物なんです。

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