エクセルのクラッシュ

エクセルが優れたソフトであることは、だれしも認めるところではありますが、反面、かなり頻繁にクラッシュするために、ビジネスツールとしてはどうかという声が日に日に高まっているのも事実です。

普通に使用している人が、突然「エクセルは動作を停止しました。」となってしまうのですから、規模の大きいデータを扱っていた人などは、その瞬間大きな喪失感を味わうことになります。

で、肝心の対策はどうなっているかと言えば、残念ながらまことにお寒い状況です。
ネットで情報を漁って見ると、えっと驚くようなものに出くわします。
たとえば、「全てのアドインソフトを外す」「漢字入力と漢字入力の間にスペースを入れない」などです。
便利にするために用意されているアドインソフトが使えないとか、文字表現の上で絶対必要なスペースによる見栄え向上をするとクラッシュするなどと言われると、要はどんな時どんな原因でクラッシュするか誰も分からないということなんですね。

また、古いプリンタードライバーが残ったままになっていると、動作を停止することが多いようです。
いろいろな情報に共通するのは、あいまいさです。
「…………のようです。」で終わる説明がほとんどです。
つまり、これだと言える対策が、今のところ見つけられないでいるのです。

ほかにも、エクセルが持っているセキュリティチェックのせいで、クラッシュするケースが有ります。
これが顕著なのは、メールに添付されてきたエクセルのファイルを最初に開くときに発生します。
メールに添付されてきたエクセルファイルを開くと、セキュリティ云々………なので、編集を有効にいないようにとの説明が表示されますが、この有効にするボタンをクリックすると、画面が真っ白になってしまい、タスクマネージャーでジョブを消さない限り、ウンでもなければスンでもありません。

しかも、そのあとでエクセルを立ち上げると、ファイルの回復画面が表示されますが、これも操作を誤ると、パーとなることが多い危険ゾーンです。

今までの経験からすると、ばかでかいファイルを扱うことは避けるに限りますが、その目安は行数はせいぜい3000行くらいまで、列数も100列くらいまでに収めましょう。
またブック内のシート数も、せいぜい50シートぐらいまでです。
それと、エクセル97-2003形式で保存をすると、最新の表示機能は使えなくなりますが、比較的落ちにくいようです。

この条件内でも、かなりのことができますから、これ以上の規模になりそうなら、一工夫してファイルを分割することをお勧めします。
逆に、この条件の中でいつも使っている人たちは、あまりクラッシュを経験していないはずです。
便利なソフトなので、癖を理解してそっと付き合うようにすれば、意外にお利口さんなんですよ、エクセルは!

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