山田孝男伝説-その23

江戸時代中期の旗本・政治家・朱子学者であった新井白石は、聡明なキレ者であったと巷間言われています。
その一つのエピソードとして有名なのが、大きな釣鐘を指一本で動かすと豪語して、実際に動かしたことです。釣鐘の重量は、およそ40~90トンと言われています。
そんな重いものを指一本で動かすなんて、不可能と思います。

では、どうやったのでしょうか。
それは、理科で習った「共振」で説明することができます。
公園のブランコを思い浮かべてください。よく「ブランコをこぐ」などと言いますが、この「こぐ」という行為を観察すると、ブランコの揺れる方向に対して揺れを大きくするために力を加えることだと理解できます。

新井白石は、まさにこの共振を知っていて、金を指一本で押して本当に微妙な動きを増幅させる方向で、力を加え続けたのです。そんなことできるのと思うでしょうが、あのキラキラ光るロケットの先端部分の円錐カバーは、人間が手作りしているんです。
それくらいに気を研ぎ澄ませて、気合を入れ続ければ、鐘の微妙な揺れを感知して、指一本で押し続けることをやってのけたのです。

山田孝男氏は、第三者の気を振動させる術に長けていました。
そのような能力は、厚生労働省が嫌う「直す」行為に直結しています。
つまり、第三者(患者)の気を振動させて、良い状態に修正することができたのです。
「気」の力を以て面前で施術をすることは氏は嫌いましたが、環境が許せば気による施術を行っていました。

そのお手並みたるや、水際立ってと言う以上に鮮やかで、治療をいとも簡単にすますことができていました。
それを目の前で見せられてしまうと、自分もできそうな気になってきます。
そして、現実で目が覚めてしまうのですね。

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