小田急50年の夢

小田急は複々線工事の終了時期が間もなくに迫ってきましたので、大々的にキャンペーンを展開し始めました。
そのキャッチコピーが「小田急50年の夢」なのです。

小田急線は、神奈川西部から新宿までを結ぶ路線ですが、多摩川を渡って新宿までの区間が大変な混雑であり、しかも踏切が多く存在するため、いわゆる「開かずの踏切」となって、地上交通の隘路になっていました。

1964年に都市計画法が制定され、工事に着手しましたが、なんといっても下北沢地区の工事は難区間であり、わずか1.6Kmの区間を2004年9月に工事開始となりましたが、表面上の工事完成は2018年3月度です。全事業の完成まではさらに1年を要する大変大規模なモノです。

最後の区間が難工事になったのには、トンネルを二段に掘る必要が有ったためなのです。
四線分を一気に掘ればよさそうなものですが、技術面・費用面・工期などの様々な要因を考慮すると、今の複線サイズのトンネルを上下に掘り進める形式に落ち着いたとのことです。

いずれにしても、長く工事をやっているなとは思っていましたが、本当に50年もの長きにわたっているなんて、キャンぺーンの映像を見るまでは意識しませんでした。

もっとも、横浜線の町田駅からほどなく町田街道がオーバークロスする部分での跨線橋の架け替え工事などは、橋一つ架け替えるだけで、7年もの歳月を要しました。

鉄道がらみの工事は、運用しながら工事するという難しさが有ります。それだけに警備体制から始まって、感電対策や道路規制などの大変な労力投下が必要です。

小田急が、現行工事区間の工事が終了したら、「よくやった」の賛辞を献呈しましょう。

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