話の膨らませ方

ブログって書き続けていると、どうしてもネタが枯れてくるのは避けられません。
そこで、一所懸命にネタ探しをするのですが、小粒のネタしか出てこないこともままあります。
そんな時、魔法のような「広がる話」の作り方が有ったらとだれでも思います。

魔法とまではいきませんが、その少し手前くらいの効果的な方法を伝授しましょう。

今回のお題は、トンボです。
設定された状況:ベンチに座っている私の肩に、とんぼが留まった。

一言で説明が終わってしまう内容ですね。でも、それではあまりに……!
で、状況を付け加えましょう。

そのベンチは何処にあったベンチでしたか。公園でしたか。
そこは、広い公園でしたか。どんな景色でしたか。どんな木が生えていましたか。どんな遊具が有りましたか。
周りに人はいましたか。
その時の天気はどうでしたか。それは、天気予報通りの天気でしたか。
あなたの服装は、何色でしたか。
何時頃のことですか。
ほかにもトンボは飛んでいましたか。
静かでしたか、うるさかったですか。

という具合に、質問攻めにしてみましょう。それぞれの項目に対して、必ず答えが出てきます。それらをまず、羅列して整理して漠然としていた自分のいる環境に対しての意識を明確にしてあげるのです。その結果は、目ざましい成果となって言葉が紡がれることになります。

そうした作業の成果は、次のような形になります。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
こどもの時代から好きな公園が、家のそばにあります。通っていた小学校の校庭の倍ぐらいある大きな公園で、背の高いポプラの木が、10数本生えていて、その木陰にあるベンチが私のお気に入りの場所です。
ベンチは、木陰をうまく利用できるような位置に、あちこちに置いてありますから、この公園を設計した人は、かなり気配りができる人なんじゃないかなと思ったことが有ります。

季節はもう暑さ真っ盛りの8月半ばですが、4時半ごろになるとポプラの影がベンチにかかってきて、とても過ごしやすくなります。
この日も、南東から北西に伸びていく飛行機雲をボーっと見ていました。
アキアカネが数匹目の前を飛んできて、そのうちの一匹がいきなり私の右肩に留まりました。

トンボって、安心する場所に留まると、羽を一段下げるんです。そのまま15分以上トンボは私の肩に居続けました。

よっぽど安心できる場所だと思ったのかな。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
たわいないと言えばそれまでですが、心なごむ風景が文章から感じられようになったと思います。
こんな形で、今まで何度かあったピンチを切り抜けてきました。
参考になったでしょうか。

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