ココナラというサイト

自分の持つ能力を、他人にサービスしてみたいけれど、どんな人が何を求めているのか個人レベルではなかなか知ることはできません。でも、ネットで、サービス一覧を検索して、これっ と思ったら申し込めばすぐにレスポンスがあり、求める人と提供したい人とを結びつけられたらの思いで立ち上げられたサイトが、「ココナラ」です。

今から5年くらい前に、TBSテレビの朝のバラエティ番組「はなまるマーケット」で、このサイトが紹介されました。
たまたまこの番組を見ていた人から、「お前の雑学が結構役に立つんじゃないの。」なんて言葉に乗せられて、いくつかのサービスを登録しました。

パソコンインストラクターということで登録したエクセルについてのサービスは、期待したほどの反応がありません。
ホームページを長く続けている中で体得した画像処理のサービスも、ほとんど取引ができていません。

驚いたのは、ネーミングサービスです。食いつきが良いんでしょうね、このサービスは。
実にさまざまなネーミングの希望があります。百件を超すネーミングの実績は、自分でもへ~ッと思えるものになりました。ただ、エクセルの表作成なんかと比べると、なにが正解という明確な答えが有りません。

発案したネーミング案が良いと思って提示しても、求める方の感性に合わなければだめの世界です。
もちろん、提案するからにはそれなりのバックグラウンドと世間一般の動向・嗜好などを加味して、いろいろな言葉をたくさん書きだして、その中でよいものを吟味してまた吟味して取捨選択した揚句に残った案をさらにリファインしてから、提案していますが、一発で「グッド!」となることもあれば、何度も何度もダメ出しを食らうこともあります。

ネーミングはサービスを購入する人の感性が世間一般のそれと同傾向であればすぐに「よし」となるのですが、感性が異なっている人の場合は、たとえその方が気に入った案であっても、実は世間的に通用しない案であることが往々にしてあります。
でも、採用を決めるのはサービスを購入した人の一存に委ねられているわけですから、情緒的に折り合わない場合もあります。
でも、そこを呑み込んで消化していく能力を、提案する側は持たなければなりません。
非常に安い金額ではあっても、サービスに対して対価をいただく行為は、すでにプロフェッショナルの領域に入り込んでいることにほかなりませんから………。

今ここで悩んでいることが一点あります。
それは、ココナラに登録されているサービスの件数が、何万件と言うレベルになってしまい、自分のサービスが埋もれてしまっていることです。この問題は、こういったサイトのジレンマで常に存在します。
はたして、ココナラはどんな手を打ってくるでしょうか。
ちょっと、期待してその手を待っているところです。


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