「男だって使うべきよ」

「男だって使うべきよ」これは、何のキャッチコピーだと思いますか。1960年代、まだ高度成長は始まってはいませんでしたが、当時の池田内閣は、今のアベノミクスのような所得倍増計画を立案し、実施に移したのが1961年からの10年間です。実際には、所得は倍ではなく、4倍になりました。

「男だって使うべきよ」のキャッチコピーは、ちょうどこの時期に使われていました。
当時、男は髪の毛を洗うときには、普通の固形石鹸を泡立てていました。それを、もっと別のもので頭を洗いましょうと宣伝を繰り広げたのが、花王石鹸(現、花王)でした。

商品名は、花王フェザーシャンプーで、2.5グラムの粉石けんが入っている平べったい袋を二枚つなげた形で販売していました。価格は、10円でした!女性用に販売していましたが、男性にも使ってもらって、販売を強化しようとするときのキャッチコピーが「男だって使うべきよ」だったのです。

この製品、化粧された長四角のブリキ缶に入れられて販売されていました。この缶は、当時のトイレに使うちり紙(落とし紙)を入れるのちょうどよかったので、実家の近くの万屋(よろずや)さんに頼んでおいて、空っぽになった缶をもらって使っていました。で、この缶のふたを開くと、まさにそこに「男だって使うべきよ」の文字と、さわやかな青空をバックにしたモデルの姿がありました。

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