長期金利・株安・円高そして年金

いったい日本経済はどうなってしまうんでしょう?というのは簡単
ですが、では実態を説明せよと言われて、簡単に説明できる人が
おいそれと身の回りにはいません。にわか経済評論家に化ける町
のオヤジの言うことはあてになりませんし………。

ただ、現象面だけでいえば、日本の年金制度が、ますます危うくな
っていることだけは確かです。なにしろ、年金の運用を任されてい
るGPIFの運用基準が以前より緩やかになり、株式へ振り向ける金
額の割合が緩和されていますから、これだけ株式市場が軟化して
しまうと、GPIFの運用損が膨れ上がりますので、年金積立額の大
幅減少が危惧される事態を招きます。

まさに、世界経済は負のスパイラルに突入する様相を濃く見せてい
ますので、年金受給者にとっては、おちおち寝てもいられないことに
なっています。ISという負の存在、北朝鮮というわけのわからない
国の存在、それを抑えきれない中国の煮え切らない態度、絶対的
国力の落ち込みが酷いアメリカと日本、崩壊寸前のEUなど、ざっと
見渡しただけで、マイナス要因だらけといってもよいような世界情勢
です。

消費経済がベースの人類の歴史は、もはや風前の灯火なのです。
今更精神論を持ち出してもと見る方もいらっしゃるでしょうが、物質
利用の効率を、飛躍的に上げていく工夫をしなければ、最近盛んに
言われているサスティナブルフィーチャーは、絵に描いた餅のままと
なる公算が非常に大きくなっています。

かの手塚治虫氏がライフワークである「火の鳥」の「未来編・鳳凰編」
でいみじくも喝破したように、文明は修正が効かない破滅方向に突
進し、ほぼ原始の姿に戻ってはまた同じような見かけ上の発展をし、
そして、また破滅というサイクルを繰り返すことが、本当に実現してし
まうかのような恐れを、人類は真剣に感じ取るべきでしょう。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック