小泉孝太郎・新領域へのチャレンジ

テレビドラマ「下町ロケット」後半の話題と言えば、小泉孝太郎と
今田耕治の出演でしょう。かたや、NASA帰りの敏腕技術・経営
者であり、かたや子供の心臓弁開発に邁進する天才心臓外科医
がそれぞれの役どころです。

小泉孝太郎は、甘いマスクがあまりに眩しいので、悪役をこなす
のは相当に厳しいわけなのですが、それを敢えて起用したところ
に大きなチャレンジを見つけることが出来ます。番組の役どころ
から、ニヒルさを前面に打ち出すことが求められたような演出です
が、彼独特の目力はそれをそつなくこなしています。

ともすれば好感度を下げかねない役どころを、敢えて引き受けて
自分表現の領域を拡大したいという意識が有るのかもしれません
が、そのもくろみは今のところ上手く行っていると思います。勿論、
まだまだ役作りのひ弱さは目に付きますが、それもこういった役を
数多くこなして行けば、活躍の場はぐんと拡大するでしょう。

世良正則などは、完全に役者道に入ってしまい、今や歌手だった
ことを知っている人の方が少数派かも知れません。赤井秀和が、
元プロのボクサーだったことを、知っている人が少なくなったよう
に……。役柄は人を変えるかと思えるほど入魂の業が必要のよ
うですが、小泉孝太郎はどこいらへんに居るのでしょうか。
役者としての自分を見つめている今が、飛躍の最終準備段階な
のかもしれませんね。

次や次の次の作品で、また新しい小泉孝太郎に出会いたいもの
です。

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