パソコンが急に遅くなったら……

元気に動いていた子供が、エネルギーは切れたようにパタッと
眠り込むことが有りますね。あれくらい唐突な速度低下が、パソ
コンでも起きる場合が有ります。俗に言われる-PIO病-です。
PIO(Programmed I/O)モードは、メインメモリとHDD間のデータ
転送処理にCPUが介在するモードです。

普段は、DMA(Direct Memory Access)モードになっています。
このモードは、メインメモリとHDD間のデータ転送処理は駆動チ
ップ(HDD、マザーボードに内蔵されている)が行い、CPUは処理
の指示・結果を受け取るのみとなります。

どんな原因であれ、IDEデバイス(HDD、DVD/CDドライブなど)へ
のアクセスエラーが6回(累積)になると、OS(windows)が、本来
使用されている高速のデータ転送モードであるDMAモードから、
低速のPIOモードに変更してしまいます。PIOモードとDMAモード
では、転送速度に10倍以上の差がありますから、ガクッと速度が
落ちるように感じるのですね。

で、一般人には、そんな情報は全く与えられていませんから、「
どうなっちゃったの?」と思うしかないことになります。パソコンは
こういったことが、あまりに多すぎます。自分たちの中で、こんな
ことが起きたらこうやればいいんじゃない?的な気持ちで、勝手
にルールを作って仕掛けに入れてしまいますから、分かろう言う
気持ちを持っていたとしても、とてもそこまでは探り切れません。

マイクロソフトは商売のネタを自らの機械の中に「時限爆弾」的
に設定していると言って過言ではありません。これは、寡占化の
なせる業ですね。寡占は商売の剛直化を生みます。それによっ
て利益が得られたとしても、早晩ユーザーからは嫌われるもの
になります。そうして気が付くと、あれほどの牙城を誇っていた
はずなのに、いつの間にか在野の一勢力に成り果てている自
分に気が付きます。

これは、グーグルにも言えます。破壊的ともいえる進撃を続けて
いても、いつか巨大化の過程で発生した歪によって、自らの停
滞ないしは後退を招くものなんですね。またまた、いつものように
、主題が逸れてしまいました。でもまぁ、真実にかなり近いことで
すからねェ~………。

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