折り返し乗車は不正ですよ。

満員電車に乗ったら座りたいと思うのが人情!そこで、次の行為に出
る人がいます。それは「折り返し乗車」。電車は終点に着けば、回送か
折り返し運転かのどちらかしかありません。始発駅に近い人の中には、
目的地が反対方向であっても、一旦始発駅まで乗車して、折り返し電車
にそのまま座っていることで座席を確保して、目的まで楽をしたいと思う
訳ですが、これは「不正乗車」ですね。

理由は簡単、乗車駅とも目的駅の間の運賃を払って乗車しているのに、
区間外にいったん出てから、その区間外から乗車駅までに至るルートは、
往復無賃で乗車していることになります。

万引きと同じ行為をしていることになるのですね。
でも、物を取るわけでもない、何で不正?と思う人は、「用益」という言葉
に注目してください。
「用益」とは、利用することで益を得ることです。電車とは移動する手段で
すから、たとえ自分以外誰も乗っていないとしても、一人の人間を移動さ
せていることで、「移動」という「利益」を生んでいることになります。

と言った堅苦しい文言がベースにあって、「……だから、折り返し乗車は
運賃を払うに値する行為でありながら、無賃で利用している」だから、不正
なんですよ。
最近は、始発に電車が到着すると、「一旦ドア閉め」を行って、車内から
運んできた乗客を「ゼロ」にしてから、改めて、「ドアを開ける……」といっ
た手順を踏むことが多くなってきたのです。

過密ダイヤで定時輸送が絶対の鉄道において、この一旦ドア閉めは負担
になりますが、それでもこれをすることで、座席を得る人への公平性が増す
ことは間違いありません。
不正を締め出して、正規の乗客を正当に扱う-これが、今は一つのサービ
スでのあるんですね。

それだけ、日本の都市間輸送は、稠密だという事なんですが………。


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