パソコン教材制作

学校の教科書は言うに及ばず、小さな講習会や勉強会に至るまで、
教材は必要なものであることは分かっていますが、実際に作ると
なると、専門知識以外の知恵や経験が必要となってきます。

Aさんは、社会生活の開始がオフィスソフト系のインストラクターだ
ったので、操作そのものについては、当然ながら通暁しており、何
を質問されても、即、答えることが出来ます。が、実践面での経験
がほとんどありません。

Bさんは、会社勤めが長く、たたき上げの延長線上のインストラク
ターなので、応用はできても基本部分での知識の欠落が、かなり
あります。が、そつなくまとめる力で、良い先生と思われています。

Cさんは、技術畑出身でありながら、指導的立場に長く身を置いて
いたので、プログラムにも強いオフィス系のンストラクターと言う珍
しい能力を持っています。

三人共に、オフィス系のソフトであれば、問題なく生徒に満足感を与
えることのできる能力があるとしましょう。

質問が出ました。
「普段何気なく使っているUSBメモリーって、どんな物なんですか?」

Aさんの答え
「パソコンで作ったデータを、簡単に持ち運べる記憶装置です。文書
や写真なども、入れることが出来ます。」

Bさんの答え
「パソコンで作ったデータを、簡単に持ち運べる大容量の記憶装置
です。昔から記憶する仕組みとしてフロッピィーディスクなどいろいろ
製品は有りましたが、容量が小さくて、写真などは保存できませんで
した。なので、大容量データを保存可能なUSBメモリーが今ではなく
てはならないものになりました。」

Cさんの答え
「USBと言うのは、実はパソコンと外部の装置と通信する仕組みの
名前なんです。で、メモリーにその通信する仕組みを一体化したので、
USBメモリーと呼ばれるのです。USBには、通信速度の取り決めが
何種類か有って、最近のものはスーパースピードという名前がつけら
れています。」

いかがでしょうか。
この三人の答え方は、どれも間違っていませんが、質問者にとって満
足感の高い答えはどれでしょう。

で、こんなバラつきを無くしたいために、教材には「コラム欄」を設けて、
説明するパターンが多用されています。
パソコン用語は「難解」であるイメージがとても強いのですが、このよう
に噛み砕いた説明を、本文ではなく、囲み記事にすることで、理解しや
すくするのが、教材制作の常套手段なんですね。

例えば、マウスのダブルクリックについて、パソコン初心者に教えること
を想定して、教材を作ってみることをお勧めします。

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