エボラ出血熱

アフリカ・ザイールのエボラ川流域で発見された「エボラ出血熱」は、
人口の少ない地域での風土病でしたので、免疫が無いと騒がれて
いますが、これは新規の病気の場合はいつでもマスコミが不安を
掻き立てる常套句です。

実際、恐ろしい症状を呈するために、その90パーセント以上とも言
われる致死率とともに、かなり怖いイメージが強いものです。
しかし、幸いかな、あの化粧品で一躍有名になった「富士フィルム」の
研究開発部門の成果物の中に、エボラ出血熱に対して、有効となりう
るかもしれない薬品が作り出されそうだとの報道がありました。

この種の報道は、実現が極めて高くないと通常は発表されません。
それが、テレビの一般ニュースで流されたのですから、医薬品として
の正式認可がかなり確実なのでしょう。

でも考えてみて下さい。
富士フィルムと言う会社名が残されている以上、フィルム事業がメイン
であると言っているようなものでしょう。
しかし、今回のこの薬の作用が承認されれば、その効果と共に莫大な
利益を稼げることになるのです。

この種報道を受けて、早くも富士フィルムの株価に、高騰の兆しが見え
ています。
しかし、冷静に考えれば、まだ実験の前段階であり、かつ、市場規模は
風土病レベルですから、多少多めに見積もっても、さほどの商売にはな
りません。

あまり、お先走った期待や儲け話には、要注意ですね。

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