PCMとDSD

今やハイレゾ音源が、普及期の端緒についた感があります。音楽用の
CDが世に問われて、それこそあっという間にレコードを駆逐してしまっ
たという歴史上の事実は、次の革命がどんな形で起きるのかを、或る
者は期待し或る者は期待したくないという意向を持っているものです。

しかし、次代が進めば必ず新しい技術が開発され、応用され、更に新し
い革命が起きるものです。
音楽関連だけでも、ロウカン式蓄音機・EP・LP・カセットテープ・PCM・
CD・SACDなどの記録媒体が出現し、それに併せて記録密度の向上
ノイズの低減などが図られてきました。

そして、今、CDの規格を越える領域を、ハイレゾリューションと呼ぶ時代
が来ました。
CDは16ビット/44.1Khzと言う仕様ですが、24ビット/96Khzに代表さ
れる高解像・大ダイナミックレンジの音楽データ仕様を軽々と扱える機材
が、続々と登場してきています。

一般的には、PCMをターゲットにしていますが、ニューカマーのDSDへの
対応をしている機種も段々と増えてきました。
PCM:パルスコードモジュレーション
DSD:ダイレクトストリームデジタル

PCMは符合化変調方式、DSDはパルス密度変調方式で、前者はデジタル
の分野ではかなり広く浸透しています。
後者は新顔のように思ってしまいますが、実はSACD用に使われている技術
で、ここでもソニーとフィリップスとの合同での作業が見て取れ、パルス変調方
式にブランド名を冠したのです。それが、DSDという名前なのです。

他にも、パルス幅変調方式があります。
このように、いまはハイレゾの黎明期で、幾つかの方式がこれからの覇権を取
るべく、賛同者を募っている状態です。
来年の今頃は、「勝負あった」になっているかもしれません。

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