三鷹の降雹は、もの凄かったですね。だいたい、雹が降っている時間
なんて、通常、数分でその後は雨に変わってしまうんですが、今回は、
とんでもない量の雹が狭い地域に集中的に降り込んだ為に、被害が
出てしまいました。

地表と上空の温度差が40度近くあったのが原因などと解説されていま
すが、この温度差そのものは、さほど珍しくありません。
しかし、湿った空気が南から大量に供給され続けた結果として、激しい
積乱雲の発達を見、極めて狭い範囲-およそ半径10Km程度-に、
雹が降ったようです。

それにつけても、手軽に撮影できる機材の発達と普及が無ければ、こ
の状況を理解するのは難しかったでしょう。
ところが、今は、携帯電話の動画撮影機能で撮影した画像が、テレビの
放映に利用されることが、普通のことになりました。

そのため、現場の状況が、リアルタイムで見ているかの如く臨場感を伴っ
て、報道に供されています。

言葉で「ウズラの卵大の雹」「バケツをひっくり返したような雨」など、先人が
残した分かり易い造語は、立派に役目を果たしているとは思いますが、
コンシューマ用撮影機材での「百聞は一見にしかず」によって、私たちはか
なり現場に近い目線で、実際の激しさを追体験できるのです。

これは実に凄いことです。そうは、思いませんか。

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