カテリーナ・バレンテ

またもや古い記憶が突然甦りました。ザ・ピーナッツが歌って大ヒットし
た「情熱の花」、覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、この曲は
もともと「エリーゼのために」をポップス風にアレンジしたもので、スペイ
ン系の父とイタリア人の母の間に、パリで生まれてドイツで育った歌手、
カテリーナ・バレンテの歌でした。

彼女は様々なジャンルの曲を、多くの国の言葉で歌ったことから、「歌う
通訳」の異名を取りました。
当時はテレビはモノクロでしたが、歌声が呼び起こすメージは輝きに満
ちた色彩豊かなもので、幼かった私でも感動を覚えた記憶があります。

当時の日本で「ドイツ国籍の外人が日本語で歌う」となれば、あまり、
日本語に期待はできませんでしたが、彼女のそれは、かなり上手な部
類で、来日した際の公演での評判は上々を通り越して、相当良かった
とのことです。

現在は、見ての通り、大人数グループばかりで、しかも、あまり変わり映
えのしない曲ばかりで、二・三年経ったら、カラオケで歌いまくっていた曲
を覚えていないんじゃないかと、思ってしまうほど楽曲的には見るべきも
のがない不毛の時代です。

こういった時代の反動で、こんな昔の歌手の事を思い出してしまったので
しょう。
でも、本当に古さを感じない曲なんですよ。演奏スタイルは古いんですけ
れども……。

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