相鉄・渋谷延伸遅延の原因

相模鉄道と言うより相鉄と言った方が通りが良いほど、短縮名の方が
日常的に使われる相鉄ですが、現在の路線構成は極めてシンプルで
す。海老名・横浜間の本線と、湘南台・二俣川間のいずみの線だけの
路線です。

しかも、本線の列車設定は急行と普通のみ、いずみの線は準急と普通
のみだったのですが、この4月下旬のダイヤ改正で、特急が設定されま
した。(この件は、別稿で取り上げます。)

そんなシンプル路線が、今変わろうとすべく工事を進めています。
それも、JR・東急を跨いで渋谷まで延伸しようとするものです。
2008年に公表されたこの計画ですが、今工事に大幅な遅れが出ていま
す。その原因は、JR貨物線への接続にあるのです。

工事が始まってかなり日がたつのに、昨年の4月にJR貨物・羽沢駅構内
の乗り入れ工事そのものがとん挫しているのです。
別に資材不足とか人足不足といった問題ではありません。
JR貨物側の嫌がらせで、JR貨物への線路乗り入れのための運休は莫大
な損害を生むので、そんな工事には協力はできないと言ってきたのです。

表現が異なるでしょうが、意味は同じです。
それこそ、戦前の国鉄時代から連綿と続く、大きな壁がまだ厳然と聳え立っ
ているにほかなりません。

それは、山手線の内側には、絶対にメトロ以外の私鉄の乗り入れはさせない
とする壁です。
そのため私鉄側は、止む無くメトロ直通でお茶を濁すしかなかったのです。
今回も、その伝に他なりません。
過去の悪い遺産が、まだまだ根強く残っているのです。

(この稿に関連する記事を、後日アップします。)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック