谷原章介が若い、そしてスマホ考

今シーズンの刑事ドラマの中でも、かなり期待していいのが、「ホワイ
ト・ラボ」。その中でも、いつもとは一味違った味を見せているのが、
谷原章介です。甘いマスク災い?してか、余りハードな役回りが有りま
せんでしたが、今度のドラマでは、少し皆とは距離を置いた立ち位置で
の役です。

親和性は低いものの、行動力が抜群という設定なのでしょうが、第二回
の或るシーンで、それを具現化してくれました。
それは、犯人を思しき人物を追跡するシーンでのことです。

階段を猛然と駆け降りるそのスピードが半端ではない早さだったんです。
この階段の早降りこそ、肉体年齢のバロメーターと言えます。
今回のシーンで見せた駆け降りるスピードは、アスリートもなかなかには
到達しにくいであろう速度だったんです。

体の老いを感じる瞬間が、人には必ず訪れます。
私自身の体験でも、この階段下りのスピードが、がっくりと落ちたときに
「老い」を強く意識しました。
それほどに、肉体年齢はシビアに現実を突きつける物なんですね。

二段おき、いえ、三段おきに階段を上ったり下りたりする若い人たちを
見ていると、「自分もああだったよなあ」と思う半面、「あなたたちも、気
が付けば、私の側に来てしまうのだから、少しでも長く、現状を維持する
ように、心がけてね。」と声を架けたくなってしまいます。

それは、スマホばかり見ている中学生や高校生、特に、女子の貧弱な筋
肉を見るたびに、「あゝ、この国は、亡びに向って突っ走っているんだな。」
と思えてしまいます。

と、そんななか、一縷の望みではないですけれども、岐阜県関市のとある
工場が取り組んでいるある施策が紹介されていました。
それは、スマホの蔓延に危機感を抱いた経営者が、スマホを止めると宣言
したら、月に5,000円加給し、更に若年層には、新聞を購読し始めたら、
月に2,000円加給するという制度です。

この制度を始めたところ、スマホの自分の世界に浸っていた工員たちが、
昼休みには談笑するようになってきたそうなんです。
しかも、難しい本を読もうとする者も出始めたとか。

行き過ぎたスマホ普及に警鐘を鳴らしてきましたが、それに対抗する動きが
出始めたこと自体、世の中の自浄作用が働き始めた証拠のような気になり
ました。

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