エアコンのリモコン

蛍光灯にまでリモコンが付いてきて驚いたのは、いつのことだったか
と思えるほど、電化製品にリモコンは付き物です。視点を変えて、リモ
コンでできる機能に着目してください。

リモコンと言えば、テレビとエアコンが歴史的には一番古いと思います。
しかし、そのボタンの数や設定可能な機能の種類は、テレビは増え続け
エアコンは減り続けました。

そして、今やその差は歴然とした差となって、リモコンの大きさに現れて
います。
エアコン用のリモコンは、機能がだんだんと減らされてきてしまい、今や
単純なOn/Offと、何時間後のOn/Offタイマー、風速・風量ぐらいしか
有りません。
近年普及してきたセルフクリーニング用のボタンが増えた位です。

一番使いにくくなったのは、タイマー機能でしょう。
10年ほど前の機種では、毎日同じ時刻にOn/Offする機能がありました。
しかも、On/Off別々に指定することが可能でした。
ところが、今の機種では、かなりの高級機でも、何時間後のOnか何時間
後のOffかぐらいしか指定できなくなってしまいました。

その指定方法も、10キーは有りませんので、アップかダウンのキーを何
回か操作し続けねばなりません。
これでは、高級機もカタナシです。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。

答は二つ考えられます。
一つには極めて当たり前のことですが、コストダウンのしわ寄せです。
もう一つは、ユーザーが機能を使い切れていないとする勝手な製造側の
判断があるのではないかと思っています。

もっと遡ると、リモコンにも凄い機能が備わっていた時代が有りました。
その典型的なのは、温度曲線のパターンをリモコンに内蔵していまし
た。
例えば睡眠用のタイマーでは、冷房時、最初は低めの設定にし、だんだ
んと時間がたつにつれて、設定温度を上げて行き、睡眠による体温の下
降と部屋の温度の上昇を相殺するような温度設定曲線で、体の冷え過ぎ
を防ぐといった思想の元に設計されていました。

もちろんこれはかなりの高級機用でしたが、次第に中級機にも取り入れら
れ、On/Offがそれぞれ二組ずつ設定できるうえに、ワンタッチで切タイマ
ーが作動するようなものまで存在していました。

こういった機種を使用して、いきなり今の新型に切り替わると、肌理の粗さ
に閉口する想いを感じてしまいます。
メーカーさん、手抜きは止めて下さい。
ダイキン・三菱・東芝・日立・パナソニックの各社のリモコン設計の方、手抜
きは駄目ですよ。

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